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    ラテンアメリカ経済論I
  
USAMI KOICHI 
宇佐見 耕一
2単位 
2〜4 
前期 
43401100

この授業では、ラテンアメリカ経済の変容ならびに政治的・社会的問題を取り扱います。植民地経済、独立の意味、一次産品輸出経済、輸入代替工業化、1980年代経済危機、1990年代経済改革、経済発展と企業について論じます。主として19世紀から現在までのラテンアメリカ経済の形成過程を追うことにより、その特色を学びます。本講義は、後期に行なわれるラテンアメリカ経済論IIと一体になっており、本講義受講者は同講義を履修する必要があります。下記に示した講義予定は順序が前後する場合があります。

評価方法: 期末に試験を行い評価します。

テキスト名: 坂口・清水・浜口・西島・小池・宇佐見図説ラテンアメリカの経済日本評論社2009

  テキストは後期ラテンアメリカ経済論IIと共通です。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. ラテンアメリカ植民地経済
2. ラテンアメリカの独立
3. 一次産品輸出経済
4. 一次産品輸出経済
5. 一次産品輸出経済の危機
6. 輸入代替工業化
7. 輸入代替工業化
8. 「失われた10年」1980年代経済危機
9. 「失われた10年」1980年代経済危機
10. 1990年代ネオリベラル改革
11. 1990年代ネオリベラル改革
12. 大きな政府とポピュリズム・財政
13. 社会保障制度
14. 国営企業民営化
15. ラテンアメリカの企業