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スペイン経済論I 南欧の極貧国からEU加盟国へ:経済発展のあゆみ |
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19世紀以降のスペイン経済の史的展開を分析し、欧州の「周辺国」であったスペインがいかに欧州先進国にキャッチアップしてきたのか、そのプロセスで達成された、あるいは達成されなかった課題は何かを検討する。 具体的にはスペインにおけるアンシャン・レジーム(旧体制)の崩壊(19世紀後半)、外国資本の浸透、資本主義の確立(20世紀初期)、農地改革をはじめとする近代化の試みと挫折(1930年代)、封鎖経済から開放経済体制への移行(1950年代末)、高度経済成長と産業構造の変化(1960年代)、石油危機への対応、EC加盟(1986年)などのテーマを分析する。 |
評価方法: | 出席点 約20点、、ミニレポート3回(各5点)15点、筆記試験 約65点の計100点で評価する。 |
テキスト名: |
参考文献を紹介し、適宜プリントを配布する。 最近の参考文献には以下のものがある。 戸門・原『スペインの経済』早稲田大学出版会、1998年 スペインの現代経済『楠貞義』勁草書房、1994年 楠・タマメス・戸門・深澤 『スペイン現代史』大修館書店、1999年 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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