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スペイン語通訳法I |
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スペイン語通訳の仕事を体験し、学習する。通訳とは何か?翻訳と通訳はどこが違うのか?などの問題点を提起し、解説を加えながら授業を進める。授業中の学習体験をふまえて、将来、社会人としてより高度なスペイン語の運用能力を発揮するための選択肢を検討・模索する。 ・学修目標: 受講生がすでに学習しているスペイン語の知識を活用して、基礎的な通訳の訓練をひとりひとりが体験する。状況に即して応用可能なノウハウを修得する。 ・授業内容:スペイン語圏諸国と日本の文化やメンタリティーに見られる相違、パーセプション・ギャップの実例紹介をまじえながら、感想や意見の発表(プレゼンテーション)を通じて学生が積極的に参加できる授業を実践する。通訳をする者と通訳を使う者(通訳を介して話す者)のロール・プレイやスペイン語を用いて行う秘書業務などの課題にチャレンジする。スペイン語ニュースの和訳、日本語ニュースのスペイン語訳を通じて、現代の事象を表現する翻訳も練習する。 |
評価方法: | 出席回数や受講態度、提出物、小テストなどを総合評価する。 |
テキスト名: | GIDE語彙研究班『スペ単−頻度で選んだスペイン語単語集(練習問題つき)−』朝日出版社、2006年 |
参考文献: | 高橋覚二『スペイン語表現ハンドブック』白水社、2008 (第10刷)年 |
テキストについては、通訳を介した会話を体験する際に、スペイン語圏の人物を役割として演じる学生が必要とする語彙の情報が整理された資料集として、使用するので必携とする。参考文献については、表現力を補足する上で有効な書籍ではあるが、受講者に購入を義務付けるものではない。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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