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中国語語彙論I |
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中国語の運用能力を高めるためには、語彙量を増やすことが不可欠である。この授業では、HSKに出題される甲級の単語をしっかり身につけることを目標にする。毎回の授業ではまず、HSK甲級単語の小テスト(日本語から再生する)を行う。それが一巡した後、中国語学科作成のHSK甲級単語テスト例文の読解を行い、音声を聞いて空欄補充問題を解く、という形式で単語の学習を行う。更に、検定試験に出題される、類義語から文意に沿った語を選ぶ問題を材料に、類義語弁別の訓練を行う。 また、中国語は歴史の長さを反映して、成語、慣用語、諺語、歇後語など、さまざまな言語表現が発達している。先にあげた基本語の習得と並行して、中国語の語彙にはどんな表現形式があるかを概観・紹介した後、受講者に各自が興味を持った分野の言葉を調査・発表してもらいながら、お互いに語彙量を増やすことを目的とする。 |
評価方法: | 出席状況、小テスト、中間・期末テスト、発表内容を総合して評価する。 |