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    中国語学概論I
  中国語の文法的特徴を考える
UEMURA MAKIKO 
植村 麻紀子
2単位 
1〜4 
前期 
42101700

この授業では、中国語とはどのような言語であるかを主に文法面から概説します。

評価方法: 出席・授業参加度・課題への取り組みなどの平常点(30%)、期末試験(70%)

テキスト名: 輿水優中国語研究学習双書 中国語の語法の話―中国語文法概論―光生館1985
朱徳煕著 杉村博文・木村英樹訳文法講義―朱徳煕教授の中国語文法要説―白帝社1995
中国語友の会中国語 基礎知識―まるごとわかるこの1冊大修館書店2007

  授業時にプリントを配布します。

注意事項: 授業は基本的に講義形式でおこないますが、作業をしたり、授業外に課題を課すこともあります。積極的に取り組んでください。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. ガイダンス、中国語とはどのような言語であるか
2. 中国の漢字と日本の漢字
3. 中国の文字改革
4. ピンイン・ローマ字の制定、正書法
5. 「語法」と「文法」、「字」と「語」、外来語
6. 単語と連語、文の成立
7. 文の種類(構造上の分類、用法上の分類)、標点符号
8. 文の成分(主語、述語、述語の構成から見た基本構文)
9. 文の成分(賓語)
10. 文の成分(結果補語、方向補語、可能補語)
11. 文の成分(程度補語、数量補語、様態補語)
12. 文の成分(修飾語)
13. 総復習
14. 試験