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米国社会史研究特論I 米国民の政治・社会に対する意識を探る(前編) |
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【目的・内容】 民主党バラク・オバマ大統領の誕生は、米国が政治や社会の様々な領域で変化を経験しつつあることを象徴する出来事である。この授業では、過去20年間において米国民の政治や社会に対する意識や価値観がどのように変化してきたのかを民間調査機関Pew Research Centerの世論調査で確認し、これをさらに歴史的文脈に位置づけて理解する作業を加えることで、歴史的視点を踏まえて現在の米国社会の諸相を立体的に読み解く力を養う。 【方法】 (1)民間調査機関Pew Research Centerの以下の世論調査報告(英文)を読む。 "Trends in Political Values and Core Attitudes: 1987-2007"(March 22, 2007) 1-64. ・世論調査報告(統計資料とその解説)であるため、分量はあるが英文は比較的平易である。 (2)重要項目を歴史的文脈に位置づけるために補足資料(英文・邦文)にあたる。 ・必要に応じて有用なネット上のサイトを紹介する。 ・必要に応じて映像資料を使用する。 (3)発表や議論を通して米国社会を見る眼を養う。 |
評価方法: | 出席と準備(40点)、小課題(30点)、学期末レポート(30点)による総合評価 |
テキスト名: | テキスト入手方法および他の参考文献は第一回目の授業で指示する。 |
注意事項: |
・履修者数は30名まで。履修希望者が多い場合は人数制限をする。 ・この授業は、「米国研究入門」、「米国史概論」、「米国社会論」の基礎編に比べ、より専門性の高い知識を身につけることを目標としている。参加型の授業で米国理解のステップアップを目指す学生の履修を期待する。 ・「米国社会史研究特論I」履修者は、後期に「米国社会史研究特論II」を継続履修することが望ましい。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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