後期(火・4)時間割表へ |
日米比較教育論 |
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日本と米国との教育制度を主に大学・大学院などの高等教育分野を中心に相互の歴史や文化あるいは社会を比較し、教育が果たしている社会での役割を考えていきたい。日本の学生が米国の教育制度を深く考えずに留学することが通常であろうが、教育に対する考え方は異なる点が多い。特に、教育が個人をどのように変容させるかを日米の異文化に視点をあてて議論してみたい。さらに、幼稚園から高校までの教育制度も視野に入れ、政治的経済的な政策として教育内容がどのように変遷してきたかを社会的歴史的な観点からも検討してみたい。また、近来のグローバリゼーションというインフォメーションテクノロジーの飛躍的な進歩を基礎にした世界的な経済変化のなかで教育がいかに変化しているのかを個人の発達に視点をあてて考えていきたい。比較教育の授業を通して教育の本質が少しでも理解できるように授業を組み立てていこうと思う。将来、教職につきたい学生や、教育制度と個人の関係、あるいは常に自分とは何なのかということに興味のある学生はぜひ出席してほしい。 |
評価方法: | 出席:40%、レポート中間:15%、レポート期末:15%、プレゼンテーション:15%、積極的な授業態度:15% |
テキスト名: | テキスト、参考文献は授業のなかで指示する。 |
注意事項: | 授業ではグループディスカッションや、本学に留学している米国留学生を比較教育の観点からインタビューしてリサーチを行うなどの活動もあるので、積極的なコミュニケーションを求める学生に向いている。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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