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    現代英文法F
  
KANETANI MASARU 
金谷 優
4単位 
1〜4 
前期 
41100806

中学・高校生時代を通して、英語の様々な構文を学習してきた。それらの構文が、英語学的(特に統語的、意味的)にどのように分析されるのかを概観し、実際に分析の演習も行う。公式的に丸暗記をする英文法ではなく、当該構文がなぜそのような形式をしていて(統語論の話)そのような意味を持つのか(意味論の話)を考察し、英文法への理解を深めることと再発見があることを目指す。

評価方法: リアクションペーパー(20%)、期末試験(70%)、出席を含む授業態度(10%)

テキスト名: 中村捷/金子義明英語の主要構文研究社2002

注意事項: 英語学概論履修済みであることが履修条件。
辞書を必ず持ってくること。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. Introduction, コースポリシー、学校文法と言語学的な意味での文法など。
2. 第1章:文法の枠組み
3. 第2章:時と時制
4. 第3章:ムードとモダリティ
5. 第4章:アスペクト
6. 第5章:動詞のクラスと交替現象
7. 第6章:名詞句移動
8. 第7章:疑問詞移動
9. 第8章:関係節
10. 弟9章:There構文
11. 第10章:分裂文とBe動詞構文
12. 第11章:話題化構文と右方移動構文
13. 第12章:省略構文
14. 弟13章:That補文と不定詞補文
15. 第14章:コントロール現象
16. 第15章:動名詞と派生名詞
17. 第16章:叙述関係
18. 第17章:Tough構文と目的節
19. 第18章:程度表現と比較構文
20. 第19章:名詞句の解釈
21. 第20章:代用表現
22. 第21章:極性表現
23. 第22章:文副詞とVP副詞
24. 第23章:理由節・条件節・譲歩節
25. 第24章:数量詞と作用域
26. 第25章:遂行動詞と発話行為
27. 期末テスト