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    統計学IA
  データ処理の実践
SHIBAHARA NOBUYUKI 
芝原 信幸
2単位 
1〜4 
前期 
30003301

データ解析の実践を主目的とし、現実の統計データの記述に関する基本事項から出発し、データ解析の基本と考えられる回帰分析までを講義したい。従って、実践演習を多く取り入れた授業内容であり、必要上、パソコンを用いた授業となるが、パソコン初心者を考慮した授業を心がけるつもりである。パソコンの初心者には情報基礎を併せて履修することが望ましい。

評価方法: 3回程度のレポートと平常の学習態度、授業への出席状況を総合的に評価する。

テキスト名: テキストは使用せず、レジュメ、データは必要に応じ、ファイルの形で配布する、

注意事項: パソコンの台数の都合上、受講希望者が多数の場合、初回授業で履修人数調整を行うことになろう。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. Excelを用いた基礎演習(文字入力、表作成)
2. Excelを用いた基礎演習(グラフ作成)
3. データの整理(度数分布表)と代表値(平均)の算出
4. データの整理と代表値の演習
5. データのばらつきに関する数値(散布度)について 1
6. データのばらつきに関する数値(散布度)について 2
7. 2つの変数間の関連性について(相関係数)
8. 相関分析について
9. 相関分析演習
10. 回帰分析 1(最小2乗法とその意味について)
11. 回帰分析 2(回帰分析の実践演習)
12. 回帰分析 3(回帰分析と相関係数について)
13. 重回帰分析 1(説明変数が2つ以上の場合の処理)
14. 重回帰分析 2(演習)
15. 重回帰分析 3(重回帰分析と相関係数)