1. |
イントロダクション 本講義を受けるにあたっての注意事項を説明します。 |
2. |
憲法の基本原則 高校で学んだであろう憲法に関する知識を確認し、かつ憲法学的に考察します。 |
3. |
人権規定と近代立憲主義 人権思想の歴史や、人権規定の意義について考えましょう。 |
4. |
人権の総論 「人権の享有主体性」という議論がなぜなされなければならないのか、人権の「私人間効力」とは何か、人権の制約原理となる「公共の福祉」とは何か、考えることを通して、人権概念への理解を深めましょう。 |
5. |
幸福追求権 幸福追求権とは何なのか、何を保障しているのか、考えましょう。また、なぜここから「新しい人権」が引き出されるのかについても考えましょう。 |
6. |
法の下の平等 平等/差別という言葉は日常的に使われていますが、その憲法的意味を考えましょう。 |
7. |
思想良心の自由/信教の自由/学問の自由 それぞれの自由がどのようなことを意味するとされているのか、説明します。 |
8. |
表現の自由/集会・結社の自由 精神的自由権、とりわけ表現の自由には優越性があるといわれます。それはなぜなのか考えましょう。 |
9. |
経済的自由権 職業選択の自由や財産権について考えましょう。 |
10. |
人身の自由 適正手続の基本的趣旨について学び、また刑事手続に対する憲法的要請についてみてみましょう。 |
11. |
国務請求権/参政権 請願権、裁判を受ける権利、国家賠償請求権などについて、考えましょう。 |
12. |
社会権 生存権、教育を受ける権利、労働基本権について学びます。 |
13. |
人権保障の仕組み 裁判所がどのような姿勢で人権保障にかかわっているのか、そして国会などの政治部門が人権保障のためにどのような枠組みを設定しているか、考えましょう。 |
14. |
予備日 |
15. |
期末試験 |