後期(金・3)時間割表へ |
言語学IIA 言語を考える基礎2 |
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この講義は、前期に引き続いて、人間の「ことば」について考える入門の授業です。その機能と構造はもちろんのこと、人間の認知能力とのかかわりや、社会、文化といった言語外との関係をも視野に入れた広い立場から考察していきたいと思います。ただし、あくまでも身近な具体的事例を分析することを重んじます。すべての事柄をまんべんなく取り上げるのではなく、いくつかのトピックを取り上げる方式で授業を進めます。ことばの研究がふつうに考えられているより広い地平へと通じていることを知ってもらうこともこの授業の目標のひとつです。 |
評価方法: | 定期試験、出席状況、課題等を総合して決めます。 |
参考文献: |
鈴木孝夫『ことばと文化』岩波新書、1972初版年 久野 すすむ『日本文法研究』大修館書店、1972初版年 池上嘉彦『英語の感覚・日本語の感覚』NHKブックス、2006年 |
基本的に講義が中心です。授業で常に使用する形の教科書はありません。参考文献は授業の中でも指示します。 |
注意事項: | 自ら問題を発見し、自分で考えて解決しようという意欲を期待します。人数が多い場合には抽選をします。なお、言語学IIAとIIBでは内容がほぼ同じになりますので、両方を履修することはできません。また、ここに提示した授業計画は必要に応じて変更される可能性があります。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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