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    言語学IA
  言語を考える基礎1
IZUMI KUNIHISA 
泉 邦寿
2単位 
1〜4 
前期 
30001401

この講義は人間の「ことば」について考える入門の授業です。その機能と構造はもちろんのこと、人間の認知能力とのかかわりや、社会、文化といった言語外との関係をも視野に入れた広い立場から考察していきたいと思います。ただし、あくまでも身近な具体的事例を分析することを重んじます。すべての事柄をまんべんなく取り上げるのではなく、いくつかのトピックを取り上げる方式で授業を進めます。ことばの研究がふつうに考えられているより広い地平へと通じていることを知ってもらうこともこの授業の目標のひとつです。

評価方法: 定期試験、出席状況、課題等を総合して決めます。

参考文献: 鈴木孝夫教養としての言語学岩波新書1996
田中克彦ことばとは何かちくま新書2004
黒田龍之助はじめての言語学講談社現代新書2004

  基本的に講義が中心です。教科書は買って自分で読むことが原則です.参考文献はそれと併せて読んでもらうためのものです。

注意事項: 自ら問題を発見し、自分で考えて解決しようという意欲を期待します。人数が多い場合には抽選をします。なお、言語学IAとIBでは内容がほぼ同様となりますので、両方を履修することはできません。また、ここに提示した授業計画は必要に応じて変更される可能性があります。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 言語研究の対象としてのことば
2.
3. ことばの機能1−コミュニケーション上の機能
4.
5. ことばの機能2−社会的機能−
6. 言語記号の性質
7.
8. ことばの音と意味
9.
10.
11. ことばの種類と分類
12.
13.
14. 補足