後期(木・3)時間割表へ
    美術史学IIB
  19世紀のロマン主義美術
AIKAWA-FAURE NORIKO 
愛川-フォール 紀子
2単位 
1〜4 
後期 
30001302

フランスの市民革命とイギリスの産業革命を基盤に、19世紀のヨーロッパでは、近代化が進められた。その「近代化精神」を反映して、ロマン主義美術が誕生し、芸術家達は普遍的な理想を追う新古典主義に反発して、個人の感性や芸術家の個性を表現するようになった。この過程をロマン主義美術の作品を通じて検証する。展覧会見学をして後批評し合う。展覧会見学必須。

テキスト名: 高階秀璽西洋美術史ハンドブック新書館1998

注意事項: 授業は、11月19日(木)から、木曜2限と木曜3限の2コマ続きで実施する。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 19世紀のヨーロッパ
2. 新古典主義 ダヴィッド  
3. フランスのロマン主義美術 
4. オリエンタリスムとアングル  
5. ジェリコー ドラクロワ  
6. イギリスのロマン主義美術 ブレイク ターナー
7. ドイツのロマン主義美術 フリードリッヒ
8. バルビゾン派 コロー
9. ルッソー  ミレー
10. クールベ
11. 展覧会見学準備
12. 展覧会見学
13. 展覧会批評