後期(木・4)時間割表へ
    倫理学IIB
  ことばにおける意味の生成
MIYAKE MASAZUMI 
三宅 正純
2単位 
1〜4 
後期 
30000702

ひととひとが関わるとき、言葉と言葉が交差し、これにより意味が生まれたり、とりかえられたりする。言葉ひとつで、倫理は姿を変えてしまう。この講義では、言葉と言葉の関わりあいによって意味がどのように生成変化するのかを、感じとりつつ、考えていきたい。

評価方法: レポートと筆記試験(持ち込み不可にて行なう)の結果と、聴講態度を綜合して評価する。私語・内職・メール・化粧などをなす者、質問に答えない者、聴く気がないとみとめられる者は、減点され、ひいては不可となる。本当である。

テキスト名: プリントを配布する

注意事項: 昨年は、大勢の者が、聴講態度に問題があり、かつ、警告に耳を貸さず、大幅に減点されている。
相当の関心をもって聴講しないと、単位取得は難しいと思われる。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. ガイダンス
2. 枠組が壊れるということ、エクスタシスについて
3. テキストを読む(i) 対比による意味生成
4. つづき
5. テキストを読む(ii) 「デノテーション」と「コノテーション」
6. つづき 「読解の自覚」をめぐって
7. テキストを読む(iii) レヴィニストロースの方法
8. つづき
9. テキストを読む(iv) 星新一を読む
10. つづき テキストとテキストを比較する
11. テキストを読む(v) 落語『文七元結』を読む
12. テキストを読む(vi) 落語『芝浜』を読む
13. テキストとテキストとの比較
14. まとめ
15. 試験