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    日本語II
  
HORIUCHI MINEKO 
堀内 みね子
2単位 
1 
後期 
20801100

目的:はじめて日本語でレポート(大学で書くレポート、論文)を書く人、書いたことはあるがもう一度書き方を総合的に練習したいと希望する学生を対象に、論文の組み立て方や論文を書くために知っておくべき書き方のきまりと日本語表現を実践的に学ぶ。
内容:レポート(論文)と作文のことば使いの違いや記号の使い方などレポート(論文)を書くための基本的ルールを学び、基本的な構成と作り方を手順を追って練習する。授業開始直後から自分自身が興味を持つテーマを選び、練習する手順に沿って各自レポートを書き進め、授業終了時にはレポートを完成させる。2コマクラスの1コマは通常授業を行うが、もう1コマは各自が必要に応じて自主的に学習計画を立て、自律的に学習進めていく授業活動を行う。ここには日本語教員養成課程で学ぶ学生が実習生として参加し、担当教師とともに留学生の自律学習を支援する。

評価方法: 出席、課題提出(小課題・最終レポート)、自律学習への参加姿勢などを総合的に評価する。

テキスト名: 大学生と留学生のための論文ワークブックくろしお出版

  使用テキストについては、変更の可能性もある。初回授業で説明するので必ず参加した後で購入すること。

注意事項: 課題・宿題が多く、学期を通して自主的で自律的な学習態度が期待される。自分の興味のあるテーマでレポート執筆に挑戦する心構えで履修すること。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 論文の基本構成と日本語表現
2. 序論、本論、結論各部分の内容、役割、提示方法
3. 論理的思考と論の立て方
4. 論文(レポート)の書き方の決まり