神田外語大学2006年度シラバス

　　韓国語基礎III
　　自分の力で読んだり書いたりしてみよう

	6単位
	2
	前期

14000300

１）講読の授業を週３回、２）作文の授業を週１回、３）会話の授業を週２回という構成で行っていく。
講読の授業は、語学的に多彩な文章を読むもの（浜之上）、論説文を読むもの（浜中）、時事的・文化的な内容の文章を読むもの（林）に分かれる。それぞれの授業の目標をよく理解して授業に臨まれたい。
なお、浜之上の授業では、「朝鮮漢字音」についての講義も行う予定である。
作文の授業（平）では、様々な分析的形式、用言語尾などに焦点を当てつつ、発話場面が設定された会話体の作文練習を行う。
会話の授業（権、印）では、基本的な文法事項を用いた会話が自由にできるような能力をつけることを目標とする。
また、１年次に引き続いて第２次単語テスト（２０００語）を行い、途中から第３次単語テスト（１３００語）も実施する。

評価方法：

履修内容についての試験、単語テスト、平常時の出席状況を総合して評価する。

テキスト名：

神田外語大学韓国語学科共同研究室編『韓国語初級読本』2006年
徐尚揆『基礎朝鮮語－会話編－』白帝社、1992年
菅野裕臣『朝鮮の漢字音の話』神田外語大学韓国語学科共同研究室、2004年

上記テキスト以外に、随時プリントを配布する。

注意事項：

１年次よりも内容が高度化し、予習も大変である。気合を入れて能動的に授業に臨まれたい。