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スペイン語研究V-2 スペイン語を通じて、スペインの古代・中世の歴史に親しむ |
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この授業は、スペイン語専攻の学生に対し、スペイン語で書かれた歴史書を精読することを通じて、スペイン史に対する理解を深め、スペイン語の読解力を高めることを目的とします。ほぼ時間の流れに沿って、スペインの先史時代、古代、中世について学びます。その中で、古代のローマ支配、中世のイスラム支配がスペインを作り上げた大きな柱として認識して下さい。毎回の授業では、予習してきた和訳レポートを発表してもらいます(終了時に提出)。その際、歴史的な説明ならびに文法的な観点からの説明を求めます。そして最終回の授業ではスペイン語文を翻訳する試験を行います。辞書を引いて、日本語との違いに悩まされながら、毎回の課題としっかりと格闘すれば、スペイン史の著作を読み聞きする力が伸びていることに気付くはずです。 |
評価方法: | 出席・発表点35%、毎回課する和訳レポート点35%、期末試験30%の割合で合算して成績を出します。 |
参考文献: | Justine Wintle, History of Spain (isbnは 1-85828-936-X), Rough Guide, 2003 |
テキストは当方がプリントを作成するので不要です。参考文献は英語による年表形式の簡便なスペイン史です。 |
注意事項: | 辞書をしっかり引き、これまで習った文法事項を参照しながら、実際に筆をとるなりコンピュータに向かうなりして、和訳に取り組んで下さい。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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