後期(火・5)時間割表へ
　 　　時事英語II-H
　　英字新聞記事を通してアメリカを考える
KUROSAKI MAKOTO　
黒崎 真		 2単位　
1〜4　
後期　
11004008

　時事英語IIの目標は、時事英語Iで身につけた英字新聞記事読解の基礎知識を活用し、英字新聞記事を通して一定の時事関連トピックに対する深い理解力と洞察力を養うことである。この授業では、英字新聞記事を通して、アメリカ合衆国（以下、アメリカ）における社会的争点のいくつかについて考えていきたい。今日の世界情勢もアメリカを抜きには語れない点に照らすならば、アメリカという国を見る眼を養っておいて損はない。
　授業では、時事英語学習用テキストを使用し、米国週刊誌U.S. News and World Reportの格調高い論説の中から厳選された社会、経済事情、対外関係に関する記事を読む。トピックに対する背景知識の有無は読解力に大きく関係するため、背景知識を増やす作業も同時進行で行う。
　この授業は、アメリカ社会に関心のある者、アメリカと日本、またアメリカと世界の関係性を考えてみたい者にとって、有益なものとなるであろう。

評価方法： 毎回の出席、毎回の課題、学期末課題による総合評価
（詳細は第一回目の授業で説明する）

テキスト名： Naohisa Murakami『Matters of Opinion: Commentary and Editorials from U.S. News and World Report』Nan'un-do、2009年

　 指定テキストのトピックと関連する参考文献や参考資料は、授業で随時紹介する。

注意事項： 本授業の履修条件：「時事英語I」履修済み、またはC基準を有する。
履修者は20名程度まで。希望者多数の場合は、人数制限をする。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
１． Orientation
２． 1. Family-Unfriendly Policies (Part1)
３． 2. Family-Unfriendly Policies (Part2)
４． 3. Uneasy in the Middle (Part1)
５． 4. Uneasy in the Middle (Part2)
６． 5. Energy to Burn (Part1)
７． 6. Energy to Burn (Part2)
８． 7. A Good Immigration Bill (Part1)
９． 8. A Good Immigration Bill (Part2)
10． 9. The Case for Surveillance (Part1)
11． 10. The Case for Surveillance (Part2)
12． 11 The "Israel Lobby" Myth (Part1)
13． 12. The "Israel Lobby" Myth (Part2)
14． 13. The Golden Age Is Ending (Part1)
15． 14. The Golden Age Is Ending (Part2)