キャリア日本語(レベル2) |
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<コースのねらい> 日本の戦後高度成長期の会社文化を講義・質疑し、人の関係、会社におけるコミュニケーションと日本企業の人的資源評価について解説、ロールプレイ、観察などのアクティビティーを通して学ぶ。セールストークでよく使われる表現やストラテジー、ジェンダーによる日本語の使い分け、会社用語、社内の敬語使用を紹介する。また会社の中で重要な挨拶、朝礼、報告、連絡、相談、根回し、稟議、上意下達、下意上達などの概念を取り上げ、もと会社員の日本人ビジターと討論し考える。 <進行方法> *この科目は集中講義の形で行われ(学期前半の7週間、週2コマ)、毎回の出席が必須である。 *平常授業(6回):グループワークやロールプレイを中心とした学生参加型の授業を目指す。また、学生の希望を取り入れ、大学近隣の街の見学をしたり、街の人、商店の人にインタビューに出かけたりすることも積極的にコースに入れる。 *課外授業(1回):コースの最終回として実施する。シラバスで取り上げられた会社場面の現場へ出向き、ファクトファインディングをして、討論してみる。また、コース終了後でも、茶道、古典芸能などの公演に触れる、ホテルで結婚式を見学するなどの機会を提供し、お楽しみイベントを盛り込む予定である。 |
評価方法: | 出席60%、 授業内活動の参加と貢献20%、 レポート・課題提出20% |
注意事項: |
1.履修資格:日本語中級以上(演習3、4、5履修生対象)。 2.出席重視の授業なので、やむを得ず欠席した場合、あらかじめ講師と国際交流課に連絡し、メークアップ課題をしなければならない。2週連続の無断欠席は不合格とする。 3.評価は日本語能力によるものではない。 |