大学院(火・3)時間割表へ
    言語科学演習A
  
HASEGAWA NOBUKO 
長谷川 信子
2単位 
  
通年 
91303010

・生成文法の観点から、英語・日本語の文法現象を考察し、それを体系的に捉える手法を学ぶ。
・論文を読み込み、論文作成に必要な種々の作業・知識の下地を作る。
  言語学(英語学・日本語学)分野の論文の書き方
  言語学(英語学・日本語学)の論証法の習得
  論文の理解と批判的検証
英語・日本語の基本的言語事実(殊に、文法、構文、文構造、述語の意味、文の語用的機能などに関わる現象)の洗い出し、関連する理論の理解、言語分析の方法、等についての理解を高め、自らの研究へいたる道筋をつける。

・2年次生(修士論文、修士研究報告執筆年次生)の学生研究テーマについてクラスで討議し、基本的言語事実、先行研究、関連する理論的考察を整理、最終的には修士論文、修士研究報告へと完成させる。授業以外に個別的にも指導する。

・1年次生は、自分の研究対象言語(英語か日本語)の言語現象を他の「言語研究科目」系の授業や言語教育関連テキスト、参考書を含め、先行研究にあたりながら体系的に整理することから始め、後期には、自らの研究興味を絞り込み、修士論文または修士研究報告の土台となる研究基盤を築くことを目指す。

評価方法: 授業、宿題、発表、reviewレポート、期末レポート、などを総合的に評価する。

テキスト名: 基本的にはプリント(学術論文のコピー、など)で対応する。