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    研究演習-12
  
HORIUCHI MINEKO 
堀内 みね子
4単位 
3〜4 
通年 
60500112

1.テーマ:自他との出会い
2.関連プログラム:コミュニケーション研究、人間と文化
3.目的と内容
・個人の体験やグループ体験から、学びや気づきを深めるゼミです! 
・臨床心理学やカウンセリングの手法を活用して自己理解、他者理解、自分と他者との関係性を見つめなおすことを体験的な学習を通してすすめます。率直で自由な自己表現を通して他者と出会い、自分と出会うベーシック・エンカウンターグループ(BEG; Basic Encounter Group)と、ことばを含めたさまざまな自己表現の手段を活用して、自己の創造性を拓くPCA(Person-Centered Approach)表現アートセラピー(芸術療法)の手法を体験していきます。
・BEGを開発した心理学者C.R.RogersのPCA理論も輪読予定ですが、この理論の「傾聴;active listening」は、他者とのコミュニケーションをするうえでは欠かせないものです。
・書籍や情報から得る知識(あたま・考え)だけでなく、自分自身の個人的な体験(からだの感じ・気持ち)を通して気づきや学びを深める体験学習、その内的体験をことばにすることで自分のことばを獲得し,
identity(自分が自分であること)を明確にする作業(内的旅路)に興味がある学生(一般学生も外国人留学生も)は、ぜひ本ゼミに挑戦してください!音楽(楽器演奏)、ダンス(声やからだを使ったムーブメント)、絵画(工作)などが好きな人も歓迎です。


評価方法: 授業への主体的参加、課題、レポート、出席などを総合的に評価

テキスト名: 講読するテキストは初回ゼミで紹介します。

注意事項: ・3年次からの履修を原則とします。ただし、2008年度はゼミ新規開講なので4年生の履修も若干認める予定です。希望者は履修前に担当教員と面談したうえで、履修するようにしてください。



授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. <3年次>1.レポート・論文の書き方(その1)、2.BEG実習、3.自己成長のためのアクション・リサーチ理解、4.ゼミ論文
2. <4年次>1.レポート・論文の書き方(その2)、2.BEG実習と研究、3.卒業論文
3. *他大学と合同合宿実施予定(5月連休中実施を検討中)