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研究演習-4 ことばの仕組みを探る:日英語比較研究 |
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主に英語と日本語の文構造と意味の関係について考える。種々の言語現象の分析を通して、その特徴を理解するとともに、脳中に存在し、言語の「創造的使用」を可能にしている「言語の仕組」とはどのような要素から構成されているのか、日本語と英語にはどのような共通点、相違点があるのか、といった言語の本質に関わる問題を探求する。 上記のテーマに関する文献を精読する。その過程を通して、問題を設定する方法、仮説を立てそれを論証する方法を学ぶ。また、専門的な文献を読みこなす力や口頭発表の技術を身に付ける。 言語の不思議についてじっくり考えてみたい人、英語や日本語についてあれこれと考えることの好きな人、本格的に勉強しようと思う人の履修を歓迎する。 |
評価方法: | 授業への取り組み態度、口頭発表、レポートなどを総合的に評価する。 |
参考文献: |
Ray, Jackendoff『心のパターンー言語の認知科学入門』岩波書店、2004年 原口庄輔・中島平三・中村捷・河上誓作『ことばの仕組みを探る:生成文法と認知文法』研究社、2000年 |
注意事項: |
(i) 「英語統語論 I」を取得済み、あるいは前期に同時履修すること。 (ii) 後期開講の「英語統語論 II」を履修すること。 卒業論文の執筆を希望する学生は、別に条件を設けるので、担当者に確認すること。 |