後期(金・3)時間割表へ |
ブラジル研究入門 多様なブラジル社会を理解する |
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ブラジル移住100年を記念する「日本ブラジル交流年」に当たる2008年、両国はこれまでの100年の二国間関係を振り返り総括するとともに、新たな100年の関係を構築するためのスタート地点にいる。ブラジルには150万人の日系人がおり、日本には30万人を超えるブラジル人が住んでいる。このようなヒトの往来と滞留があるにもかかわらず、日本人が持つブラジルのイメージは一貫して「サンバ」、「サッカー」、「コーヒー」、「アマゾン」である。 この講義では、あえてこの4つのステレオタイプにあわせてブラジルを深く掘り下げることで、ブラジルの奥深さと多様性を理解する一助としたい。最後に、本講義を通して各自が理解した「ブラジル」を一人1枚のカルタにまとめる。 |
評価方法: | 出席(20%)、プレゼンテーション(30%)、期末テスト(50%) |
参考文献: |
富野幹雄・住田育法『ブラジル学を学ぶ人のために』世界思想社、2002年 ブラジル日本商工会議所編『現代ブラジル事典』新評論、2005年 |
注意事項: | 国際言語文化学科ポルトガル語専攻の学生は、同講義を1年次に履修することが望ましい。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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