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	国際機構論II 　　国連の専門機関の役割と国際社会	NAKANO AKIRA　 仲野　昭 2単位　 1〜4　 後期

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国際機構論Iの続編として、国連の主要専門機関(specialized agency)について講義する。国連の専門機関とは、経済的、社会的、教育的および保健的分野ならびに関連分野において国際的責任を有する国際機関であり、国連と提携提携関係にあるものをいう。また、専門機関に準ずる機関として関連機関（related organization)があり、これら諸機関の活動が国連システムを支えている。国際機構論IIでは、これら専門機関ないし関連機関のうち重要性の高い機関を採り上げる。講義の順序としては、活動内容が比較的理解しやすい機関から、より専門性の高い機関へと進む。講義の主要テーマは、以下の通りである。 １）国際労働機関（ILO) ２）国連教育科学文化機関（UNESCO) ３）国連食糧農業機関(FAO) ４）世界貿易機関(WTO) ５）世界銀行(IBRD) ６）国際通貨基金(IMF)

評価方法：

出席状況と期末試験。期末試験以外の試験やレポートは予定しない。

テキスト名：

テキストは、学内印刷室(ユニポスト）において販売する。また、それぞれのテーマについて関連のハンドアウトを配布し、参考文献を指示する。

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