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    日本語ディベートB
  
KAMBE NAOKI 
神戸 直樹
4単位 
1〜2 
前期 
50201502

本科目は、教育ディベートの入門コースである。日本語ディベートという議論(アーギュメンテーション)のやりとり(準備と発表)を通じて、知的な学生・社会人生活に必要な批判的思考力、論理的思考力、迅速な思考力、問題分析能力、プレゼンテーション能力などの育成を目指す。受講者には、授業における講義、ディスカッション、ディベートなどに積極的に参加することが要求される。また、ディベートの発表を効果的に行うためには、授業時間外でのグループワークやリサーチ等にも時間を割くことが必要である。

評価方法: ミニディベート
問題分析レポート
フォーマルディベートの立論原稿
フォーマルディベート
フォーマルディベートの評価用紙
授業参加(ディスカッション、アクティビティーへの積極的な参加)

テキスト名: 松本茂日本語ディベートの技法七寶出版2001

注意事項: 定員は20名(多数の場合は、第一回目の授業に選抜試験を行う。)

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. オリエンテーション(選抜試験による履修人数制限)
2. ディベートの定義と意義
3. ミニディベート(1)
4. ミニディベート(2)
5. 論題、準備の手順、各スピーチの役割
6. リサーチの技法(問題領域、問題分析、資料の収集と整理)
7. 議論構築の技法(肯定側立論の作成)
8. 議論構築の技法(否定側立論の作成)
9. 反ばくと反論の方法、ノートの取り方、審査の方法
10. プレゼンテーションの技法、質疑応答の方法
11. フォーマルディベートの準備(グループワーク)
12. フォーマルディベート(1)
13. フォーマルディベート(2)、総まとめ