前期 集中講義へ
    日本語表現法I
  
IDENO KENJI 
出野 憲司
2単位 
1〜4 
集中 
50101700

「犬も歩けば棒にあたる」の本来の意味は? 「的を得た表現」は正しいか? 日本語の慣用句・ことわざの再確認をし、「他人に分かる文章」ではなく「他人に誤解を与えない文章」が作成できるように、繰り返し練習する。また、文章表現上の「事実と意見」の違いについて学ぶ。

評価方法: 授業中の課題で判断する。

テキスト名: テキストは使用しない。参考文献については、授業時に指示する。

注意事項: テキスト代わりに、プリント資料を使用する。その資料代として、300円〜500円を徴収する。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. ことわざ、慣用句などのうち、誤った解釈をされやすいものを取り上げ、正確な使い方を確認する。
2. 最適な用語を用いて表現する。
3. 漢字の使い分けや句読点のルールを守る。
4. 冗長な表現や重複する表現をなくす。
5. 事実と意見の違いを認識し、それぞれを書き分ける。