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    ラテンアメリカ経済論I
  
USAMI KOICHI 
宇佐見 耕一
2単位 
2〜4 
前期 
43401100

この授業では、ラテンアメリカ経済の形成過程ならびに社会的問題を取り扱います。前半では、植民地経済、独立の意味、一次産品輸出経済、輸入代替工業化について論じます。主として19世紀から1970年代までのラテンアメリカ経済の形成過程を追うことにより、その特色を学びます。後半は、ラテンアメリカにおける社会問題を扱います。貧困、失業、雇用、女性と労働、社会保障に関して解説します。本講義は、後期に行なわれるラテンアメリカ経済論IIと一体になっており、本講義受講者は同講義を履修する必要があります。下記に示した講義予定は順序が前後する場合があります。

評価方法: テスト期間中あるいは最終授業日に試験を行ないます。

テキスト名: 参考文献リストを初回の授業で配布します。その他随時参考文献や資料を示します。

注意事項: 本講義は後期に行なわれるラテンアメリカ経済論IIと一体をなす講義です。本講義履修者はラテンアメリカ経済論IIも履修する必要があります。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. ラテンアメリカ地域の特性と経済過程
2. 植民地経済
3. 植民地経済
4. ラテンアメリカ独立の意義
5. 一次産品輸出経済
6. 一次産品輸出経済
7. 1929年世界恐慌と経済発展モデルの転換
8. 輸入代替工業化
9. 輸入代替工業化
10. 輸入代替工業化
11. 貧困問題の広がり
12. 雇用と失業
13. 女性と労働
14. 社会保障と社会開発
15. 社会保障と社会開発