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	英語学概論G 　　英語学はじめの一歩	HAYASHI YUTAKA　 林　裕 4単位　 1〜4　 後期

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英語を世界の中の一言語としてその位置付けを考え、音声、音韻、語形成、文法の点からその特徴を解説し、さらに意味と文脈にかかわる諸問題について概観する。 言語学分野の本を英語で読むための訓練にもなるので、かならず予習をするつもりで参加して欲しい。 授業はコンピュータ教室で、Moodleと呼ばれるCMS(授業支援システム)を使い、予習・授業中の演習・復習を行う。

評価方法：

授業中に行う中間試験、試験期間中に行う期末試験を70%、出席、授業参加、課題提出などを30%として判定する。ただし原則として3分の2以上の出席がない人の期末試験は採点しない。

テキスト名：

George Yule, The Study of Language, Cambridge University Press, 2006

参考文献：

西光　義弘ほか『英語学概論』くろしお出版、1997年

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

１． 授業の目標とコースポリシー、動物のコミュニケーションと人間の言語 教科書：Preface,２章　Animals and human language ２． 人間言語の特質について 教科書：２章 ３． 調音音声学入門 教科書：４章　The sounds of language ４． 音韻論初歩（音素の概念を中心に） 教科書：５章　The sound patterns of language ５． 音韻論初歩（音素配列論および同化について） 教科書：５章　The sound patterns of language ６． 単語と語形成 教科書：６章　Words and word-formation processes ７． 形態論 教科書：７章　Morphology ８． 中間試験 「文法」とは何か 教科書：８章　Phrases and sentences: grammar ９． テスト講評 統語論（IC分析と句構造規則） 教科書：８章　９章　Syntax 10． 生成文法のはじまり 教科書：９章　Syntax 11． 意味論入門 教科書：10章　Semantics 12． 意味論・語用論 10章演習 教科書：11章　Pragmatics 13． 語用論・談話分析 11章演習 教科書：13章　Discourse analysis 14． 13章 これまでのまとめ 15． 期末試験

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