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心理学IID 青年心理学 |
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本講義の受講者の大多数は、将に“若者”(青年期)のさなかにあり、卒業後、社会人としての人生生活を前にした基盤となる重要な時期を迎えている。大学生は、4年間という一種“モラトリアム”のなかで、自分自身のアイデンティティを形成していくことであろう。しかし、この青年期は、さまざまな社会的な影響を受け、ストレスや悩みにさらされる時期であり、精神的な疾患が顕著になってくる時期でもある。 本講義は、同世代によくみられる心理的特質、および、精神的な問題について理解を深めることを目標とする。その結果、自分自身の確固たるアイデンティティ形成に役立てられ、さらに、他人への支援にも役立てられるようになることを期待する。 |
評価方法: | ・出席・授業態度(20%);ミニレポート:3回(20%);期末試験:(60%) |
テキスト名: | 松原達哉 編『『図解雑学 臨床心理学』』ナツメ社、2004年 |
テキストに沿い授業を行うので、各自、テキストを購入しておくこと。 |
注意事項: |
・本授業は、適時、演習的な要素を取り入れるため、80名程度の中規模クラスを想定している。初回授業で、定時着席者のみに対して、抽選を行う。 ・配布物は、期末試験で使うので、バインダーやファイルなどに保存しておく。 ・本講義は,同一担当者(武田)による「心理学ID:自己理解の心理学(前期)」と隔年実施の予定。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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