後期(金・3)時間割表へ
    言語学IIA
  言語を考える基礎2
IZUMI KUNIHISA 
泉 邦寿
2単位 
1〜4 
後期 
30001501

この講義は、前期に引き続いて、人間の「ことば」について考える入門の授業です。その機能と構造はもちろんのこと、人間の認知能力とのかかわりや、社会、文化といった言語外との関係をも視野に入れた広い立場から考察していきたいと思います。ただし、あくまでも身近な具体的事例を分析することを重んじます。すべての事柄をまんべんなく取り上げるのではなく、いくつかのトピックを取り上げる方式で授業を進めます。ことばの研究がふつうに考えられているより広い地平へと通じていることを知ってもらうこともこの授業の目標のひとつです。なお、ここに提示する授業計画は必要に応じて変更される可能性があります。

評価方法: 定期試験、出席状況、課題等を総合して決めます。

テキスト名: 基本的に講義が中心です。授業で常に使用する形の教科書はありません。参考文献は授業の中で指示します。

注意事項: 自ら問題を発見し、自分で考えて解決しようという意欲を期待します。人数が多い場合には抽選をします。なお、言語学IIAとIIBでは内容が異なりますので、注意をして履修してください。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 音と意味(清濁音の対立、オノマトペ)を考える
2.
3.
4.
5. 文の構造とその分析
6.
7.
8.
9.
10.
11. 意味の構造(文字と意味を含む)を考える
12.
13.
14. 語用論の方へ(ことばと認知、文化)
15.