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	美術史学IA 　　東洋の仏教美術	YOSHIMURA TOSHIKO　 吉村　稔子 2単位　 1〜4　 前期

30001201

日本を除く東洋諸地域（南アジア、東南アジア、中央アジア、東アジア）の仏教美術について概説します。各地域の仏教美術の代表的作例、世界遺産等をとりあげ、その伝播と変遷の様相について理解を深めることを目標とします。スライド、ビデオによる作品鑑賞をまじえつつ講義をすすめます。

評価方法：

授業への参加・貢献(50%)。 筆記試験（50％）。

テキスト名：

竹内順一監修『すぐわかる東洋の美術』東京美術、2000年

参考文献：

『世界美術大全集　東洋編』小学館、1997〜2000年

テキストは毎回、持参してください。

注意事項：

受講希望者は初回ガイダンスに必ず出席してください。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

１． ガイダンス 仏教の成立と伝播 ２． インド１／紀元前５世紀〜前１世紀 第２章仏教美術の起源 ３． インド２／１世紀〜３世紀 第２章ガンダーラ仏／マトゥラー仏 ４． インド３・チベット 第４章ヒンドゥー教の美術／第１章長安の宮廷画家／第４章ラマ教の美術 ５． スリランカ・タイ 第４章小乗仏教の美術 ６． インドネシア 第４章ラーマーヤナの美術 ７． カンボジア 第４章アンコール王朝の美術 ８． 中国１／漢〜魏晋南北朝時代 第１章石窟寺院の仏教壁画／第２章初期仏像 ９． 中国２／南北朝時代 第２章南朝の仏像／雲岡石窟／龍門石窟賓陽洞 10． 中国３／南北朝〜隋・唐 第２章過渡期の造像／龍門石窟奉先寺洞／敦煌莫高窟／第１章仏教壁画 11． 朝鮮 第２章初期仏像／半跏思惟像／石窟庵／第１章高麗仏画 12． 試験

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