後期(水・1)時間割表へ

	日本語特別演習II	HORIUCHI MINEKO　 堀内　みね子 2単位　 1〜4　 後期

20802900

＜目的＞留学生としての大学生活や異文化体験を意識的にふりかえり内省する力を養うことで、気づきや学びを深める。異文化である日本で他者とコミュニケーションをするために、まず自分自身を知り自分と上手に付き合うための工夫を考える作業を体験的に行う。 ＜内容＞外国人留学生は異文化である日本で留学生としての体験を重ねる。人生でのこの時期は、発達心理学的には人間の青年期特有の発達課題をも抱えていると考えられる。異文化体験理解や発達課題を知的に理解し、自分自身の体験過程を意識的に見直し、体験を客観的に捉えなおすことが自己成長へと繋がる。異文化適応過程は一時的なものでなく、継続的でしかも常に変化していく体験であるため、授業を通して体験過程の意味を捉えなおす機会を持つことで、自分自身の留学体験や学生生活をより一層意義深いものにできると考えられる。授業は、テキスト、ゲスト講師の講義、体験的な学習活動を通して進めていく。

評価方法：

出席、課題提出（ゲスト講師講義感想文、そのほか毎回自己内省を記録する）、個人作業及びグループ活動への積極的参加態度、最終レポート、課題内容などを総合的に評価する

テキスト名：

『未定』

初回授業で連絡するので履修希望者は参加すること。

注意事項：

日本語特別演習(前期）を履修していることが望ましいが、履修していない場合も履修可能。特に2005年度以前入学の留学生には、履修をすすめる。

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