神田外語大学2008年度シラバス

　　ロシア語I（a）
　　

BANNAI TOMOKO　坂内　知子 HOKI AYAKO 法木　綾子	2単位
	1～4
	前期

20002900

ロシア語１（a)(b)では、（１）基本的な初等文法をマスターする　（２）会話を通じて日常生活で必要とされるロシア語を習得する、という二つの目標に向かって学習を進めます。一年でやさしい文章を読め、ロシアに旅行して現地の人々と交流することのできる語学力を習得します。月曜日（坂内担当）ではスピーキング、リスニングにライティングも加えて、身体を使ってロシア語に慣れてゆきます。水曜日（法木担当）ではやさしい会話の他、ロシア語の道しるべである文法のポイントを教科書にそって学びます。
ロシア語ではまずロシア文字（キリール文字）をできるだけ早く覚え、明解な構造の言語であるロシア語の利点を自分のものにしてゆきましょう。授業計画は月曜日（会話中心）の授業内容紹介です。

評価方法：

平常点（出席、授業時の積極性、提出物）重視。期末試験とあわせて評価。

テキスト名：

Miller L., （月曜日）Zhili-byli, Zlatoust, ２００３
黒田龍之助『（水曜日）ニューエクスプレス　ロシア語』白水社、200７年

参考文献：

米重文樹『パスポート初級露和辞典』白水社、1994年

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

１．	（以下、月曜日の授業の進行予定です。内容を８段階の進行区分で示しますが、授業は１３回です。）文字の形と音、シート表による練習。単語の発音、発音上の規則。
２．	「これは何ですか？」「これは・・・です」　名詞のジェンダーを理解する。
３．	「これは・・・の・・・です」　所有代名詞を使う。
４．	「あなたのお名前は？」「あの人は誰ですか？」人と知り合う。ロシア人の名前について。
５．	「お元気ですか?」　人に出会った時の挨拶のいろいろ。
６．	「ロシア語では何と言いますか？」　形容詞、副詞を使っての表現。
７．	「ロシア語を話しますか？」　動詞を使って。
８．	「何をしているの？」　動詞現在形をさまざまに使う。