前期(金・2)時間割表へ
    英語科教育法IC
  The English Teacher Training Course IC
NISHINO TAKAKO 
西野 孝子
2単位 
3 
前期 
70002303

中学校の英語教師を志す人のために、実践的な英語指導技術の習得を目指す。目標は次の3つの柱からなる。
−「なぜ英語を学ぶのか(教えるのか)」について考える
−基礎的な英語教育理論を学び、中学高校の授業での応用のしかたを考える。
−優れた英語教育実践を学び、自分自身の理想の英語授業指導案を考える。 
中学生の指導に焦点をあてるため、Classroom Managementについても折に触れて言及する
前期は英語教育理論の一部を紹介し、教育現場での応用を考える。基本的には講義形式の授業だが、随時教え方を実演し、ディスカッションも重視する。
真摯な姿勢と向上心を持ち、きちんと準備して休むことなく授業に臨める学生であること、本学の定めるB基準を満たしていること、が履修の条件である。4月はじめの事前履修登録の際、履修希望者は上記の英語力を証明する書類を持参すること。4月上旬に行われる学内TOEICの得点を利用する者は、履修登録の締め切り日までに証明書を小野田先生まで持参し指示を受けること。

評価方法: 出席、積極的な討論参加、模擬授業、提出物(指導案・レポート)、期末テスト(持ち帰り)

テキスト名: 森住衛他New Crown English Series 2三省堂2006
中学校学習指導要領解説外国語編東京書籍1999

注意事項: レポート等、提出物の締め切りはきちんと守ること。締め切り後は一切受け付けない。また、欠席が2回以上の者(就職活動等による欠席も同様)は、単位の修得はできないので注意すること。病欠の場合は、医者の診断書を提出すること。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 年間計画・ビデオの視聴と討論
2. 英語教授法とは
3. コミュニケーション活動の指導
4. 目と耳と心で聞くリスニング
5. 多読の指導・音読の指導
6. ライティングと自己表現
7. 発音・語彙の指導
8. 英語学習を助ける補助教材
9. 授業実演・指導案の書き方指導
10. 言語習得理論をどう実践に生かすか
11. 学生による模擬授業
12. 学生による模擬授業
13. 学生による模擬授業
14. 前期のまとめ