前期(木・4)時間割表へ |
地域・国際研究演習-1 国際関係論/東アジアの国際関係 |
|
|||||
60401801 |
この演習(通称、「ゼミ」)は、国際関係論を基礎に、国際政治一般、とくに東アジアの国際関係に関するテーマについて研究するゼミである。 【3年生の場合】 前期は、共通の基礎文献を精読し、発表と討論を行い、夏休み明けに課題レポートを提出する。ここで基礎体力を身につけてもらう。後期はグループ研究プロジェクトに取り組む(予定)。前期の文献については、夏休み前に、みなさんと相談のうえ、共通テーマを決めて、夏休みならびに後期にかけて、リサーチを行い、後期末に公開プレゼンテーションを行う(パワーポイント等を利用)。学期末にゼミ・プロジェクト報告集を作成する。 【4年生の場合】 卒業論文の執筆に取り組む。初回の授業にて、卒論プロポーザル(A4用紙1枚)の提出を求める。「卒論プロポーザル」には、授業名、課題名、学籍番号・氏名を明記の上、1)論文テーマ、2)論文の目的(何をどのように明らかにするのか)、3)論文の構成(仮)、4)参考文献(基礎文献を探すことが大事)を明記すること。プロポーザルが認められた場合、本ゼミにて、各自のテーマについて発表し、論文を完成していく。 論文指導は適宜行う(論文指導は原則として、3年生とは別に、同日5限に行うこととする。その他、適宜相談に応じる)。本演習を初めて履修する4年生で、卒業論文執筆を希望する場合は相談に応じる。基本的には、3年次に他の研究演習を履修済みであることが望ましい。 なお、卒業論文を書くためには、この「地域・国際研究演習」ならびに「卒業論文」の両方に履修登録する必要があるので、注意してほしい。詳細については、『時間割』の関連ページを必ず確認しておいて下さい。 【3年生、4年生】教員の許可を得てから、本演習(ならびに卒論)の履修登録を行ってください。人数が多い場合は履修制限を行うので、このゼミを希望する場合、必ず初回の授業に出席してください。 |
評価方法: | 平常点(出席、討論等)、口頭発表、ゼミ課題・論文を総合的に評価する。 |
参考文献: |
佐藤望ほか『アカデミック・スキルズー大学生のための知的技法入門』慶應義塾大学出版会(¥1000)、2006年 専修大学出版企画委員会『知のツールボックス-新入生援助集(フレッシュマンおたすけ集)』専修大学出版局(¥600)、2006 年 小笠原喜康『大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書(\680) 小笠原喜康『大学生のためのレポート・論文術ーインターネット完全活用編』講談社現代新書(\720) |
3年生の前期の共通文献(テキスト)は授業にて発表する(履修者と相談の上、決定する)。テキスト文献は必要に応じて各自購入すること。上記「参考文献」はレポートならびに卒業論文の執筆のためのガイドなので、適宜、入手すること。初回授業にてテキストならびに参考文献について説明する。 |
注意事項: | 「国際関係論」を履修済みであることを求める(同時履修も可)。そのほかに「国際関係史」、「東アジア政治経済論」を履修済みであることが望ましい(同時履修も可)。 |