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比較文化研究演習-1 アイデンティティの模索:文学と映画を通して考える |
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グローバリゼーションとネオリベラリズムが進展する中で、アイデンティティの認識に大きな変化が起きているといわれている。この授業では<アイデンティティの模索>というテーマを取り上げ、さまざまな文学作品や映画から、自分探しや自己確認のプロセスを検証し分析を行なう。具体的なテクスト/映画分析と雁行する形で、随時「アイデンティティ」についての代表的な諸理論も導入しながら、活発なディスカッションを授業の中枢に据えたいと考えている。 |
評価方法: | 授業参加、プレゼンテーション、ゼミ論あるいは卒論の総合評価とする。 |
テキスト名: |
安部公房『他人の顔』新潮文庫 トマス・マン『トニオ・クレーゲル』 ドストエフスキー『地下室の手記』新潮文庫 |
映画作品としては、「ジョイ・ラック・クラブ」「母の眠り」「カラー・パープル」「博士の愛した数式」などを取り上げる予定。 |
注意事項: | 授業の進め方については初回授業の時に説明します。 |