後期(水・4)時間割表へ
    環境科学IIB
  環境を考慮したライフスタイルとは
HIRAYAMA AKIHIKO 
平山 明彦
2単位 
1〜4 
後期 
50404402

環境問題は毎日のように、新聞やテレビ、新聞などで報道されている。
本講義は、ワークショップ形式で環境問題の本質を学び合い、これからのライフスタイルを見直すきっかけとする。ワークショップの内容は、新聞やニュースから取り上げる。ここに記載されているのは2006年度に行ったもの。

評価方法: ワークショップでの課題提出とレポート1編

テキスト名: 左巻健男、平山明彦、九里徳泰 編著地球環境の教科書10講東京書籍2005

参考文献: 環境リテラシー 市民と教師の環境読本リベルタ出版2003
子どもと考える環境学星の環会2002
塩瀬 治ビオトープみんなでつくる知識編星の環会1999
地球環境キーワード事典中央法規出版2003

  必要に応じてプリント資料を配付

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. オリエンテーション:環境科学で何を学ぶか
2. ワークショップでなにを取り上げるか
3. 環境問題の基礎知識(地球の誕生)
4. 環境問題の基礎知識(地球生態系とは)
5. ワークショップ1:ダイオキシンの恐怖(子宮内膜を起こす物質である。なぜこの事実が大きく報道されないのか)
6. ワークショップ2:風力発電(本当にクリーン。日本での立地を考える)
7. ワークショップ3:地球温暖化(温暖化は私たちの生活をどのように変えるか)
8. ワークショップ4:京都議定書(なせアメリカは批准しなか。ロシアは批准したか)
9. ワークショップ5:産業革命からはじまった化学物質汚染(石けん産業のはなし)
10. ワークショップ6:フロンガス(どうして国際的な合意が得られたか)
11. ワークショップ7:戦争と環境問題(戦争は最大の環境破壊)
12. ワークショップ8:ビオトープと外語大学の自然をどう捉えるか
13. ワークショップ9:水戦争(水の配分の不均一が戦争をおこす)
14. ワークショップ10:地球生態系(高校の教科書を読み直してみよう)
15. 環境問題に対する考えがどう変わったか