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    環境科学IA
  温暖化問題を中心とした地球環境問題
TERADA MINAKO 
寺田 美奈子
2単位 
1〜4 
前期 
50404301

現在の国際問題の理解には、地球環境問題に関する知識や常識はもはや避けて通れないことがらとなってきている。この授業では、その中でも現在最大の地球環境問題である地球温暖化について、そのメカニズム、予測ならびにすでに始まっているその影響、防止にたいする国際的な取り組みについて、かなり詳しく勉強する。
さらに、温暖化問題に関わってくる地球をとりまく大気の環境問題(酸性雨、オゾン層破壊など)についても理解うを深めてもらう。テキストとして岩波新書「地球温暖化を考える」(宇沢弘文著)にそって授業を進める。

評価方法: 定期試験成績90%、出席点(たまにとる)10%。

テキスト名: 宇沢弘文地球温暖化を考える岩波新書1998

  上記のテキストは必ず購入してほしい。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 講義の目的と授業全体についての説明
2. はしがき−環境および環境問題とはなにか−
3. 序章 地球温暖化の脅威
4. 第一章 地球の環境を守る仕組み
5. 第一章 地球の環境を守る仕組み
6. 地球温暖化のメカニズム
7. 第二章 地球の歴史と平均気温
8. 第二章 地球の歴史と平均気温
9. 第三章 地球温暖化の影響
10. 第三章 地球温暖化の影響
11. 第四章 矛盾にみちた現代文明
12. 第五章 熱帯雨林の役割
13. 第六章 炭素税の考え方−防止への取り組み