前期(木・4)時間割表へ
現代ラテンアメリカ文学I
魔術的リアリズムの文学
TERAO RYUKICHI
寺尾 隆吉
2単位
2〜4
前期
43300700
ラテンアメリカ文学の代名詞ともなった「魔術的リアリズム」をめぐり、様々な作品をとおしてその起源、意味を検証する。
評価方法:
口頭発表(30%)、期末レポート(70%)
テキスト名:
原則としてコピーにて配布。その他は授業にて指示。
授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.
イントロダクション 20世紀のラテンアメリカ文学
2.
ヨーロッパのラテンアメリカ発見
3.
国家形成期の文学
4.
シュルレアリスムとラテンアメリカ作家
5.
アストゥリアスの文学とマヤ・インディオ
6.
カルペンティエールの驚異的現実
7.
『この世の王国』解読
8.
魔術的リアリズムの隆盛
9.
ガルシア・マルケスの登場
10.
『百年の孤独』解読
11.
ラテンアメリカ文学のブーム
12.
商業化する文学
13.
イサベル・アジェンデの成功
14.
まとめ