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　 　　中国経済概論I
　　中国経済発展の動向と日本・日本人としての対応
SUZUKI TAKAMOTO　
鈴木　貴元		 2単位　
1〜4　
前期　
42301900

本授業は、中国経済の現代中国経済の発展動向と問題点を理解することを通して、経済・ビジネスに必要な基本的な知識、論理的考察力、日本人としての素養を高めることを目的としている。テーマは、中国経済史、中国マクロ経済分析、日中関係の３つとし、講義とディスカッションにより、経済・ビジネスに対する理解と理解力を深めていく。授業では、最新の経済動向を扱うため、新聞やテレビニュースなどで事前に情報を収集しておくことが好ましい。

評価方法： 出席回数、出席時の発言回数・内容、レポートの３つにより評価

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
１． オリエンテーション：中国経済を学ぶにあたって。中国経済の現状、中国経済の歴史的流れ、現代経済における意味。学習の心得。
２． 中国経済の歴史：第2次大戦前の中国経済。近代世界史の中の中国、アジア史の中の中国。レポート課題の提示、レポート作成の心得
３． 中国経済の歴史：中華人民共和国改革・開放以前の中国経済
４． 中国経済の歴史：中華人民共和国改革・開放後の中国経済（改革開放とは）
５． 中国経済の歴史：中華人民共和国改革・開放後の中国経済（中国経済の発展と問題点）
６． 中国経済の歴史：まとめ
７． 中国マクロ経済分析：現代中国経済の様相（世界との比較で見た中国経済、中国経済に対する評価）
８． 中国マクロ経済分析：中国経済の発展動向（国内的な意味合い）
９． 中国マクロ経済分析：中国経済の発展動向（世界的な意味合い）
10． 日中関係：日中経済関係の理解（歴史・貿易・投資）
11． 日中関係：中国のＷＴＯ加盟と中国の対外関係の変化
12． 日中関係：中国の対外政策と日本
13． 日中関係：まとめ