後期(月・5)時間割表へ
    米国経済論II
  米国経済の力の源泉を探る
KAMATA NOBUO 
鎌田 信男
2単位 
1〜4 
後期 
41403800

米国経済論においては、米国経済の現状の理解を促すため、レーガン期、クリントン期に遡り、米国経済の流れを解説し、これにより米国経済が現在抱える問題点を解明していく方針である。さらに、米国の政策当局が進める企業活動にも焦点をおき、米国経済において企業改革の持つ意味を考えていく。さらに、米国特有の企業文化に関しても、付言する。最後に、米国が日本経済にとって最大のパートナーであるという視点から、日米経済関係の現状と課題についても、解説を行う。

評価方法: 評価は、試験ないし、レポートで決定される。また、出席状況も評価基準に加える。


参考文献: みずほ総合研究所アメリカ経済日本2005

  教科書は特に指定しない。必要に応じ、プリント、資料を配布する。ただ、日経文庫「アメリカ経済」を参考文献としてあげておく。余裕のある学生は一読をすすめる。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. ブッシュ現大統領期の米国経済の概要
2. 80年代、90年代の米国経済(その1、ニューエコノミー)
3. 80年代、90年代の米国経済(その2、ニューエコノミー)
4. 80年代、90年代の米国経済(その3、ニューエコノミー)
5. 80年代、90年代の米国経済(その4、レーガノミクス)
6. 80年代、90年代の米国経済(その5、レーガノミクス)
7. 米国における企業改革と米国経済にとっての意義(その1)
8. 米国における企業改革と米国経済にとっての意義(その2)
9. 米国における企業改革と米国経済にとっての意義(その3)
10. 日米経済関係の歴史と課題(その1)
11. 日米経済関係の歴史と課題(その2)
12. 日米経済関係の歴史と課題(その3)
13. 日米経済関係の歴史と課題(その4)
14. まとめ
15. 期末試験