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    オセアニア研究入門I
  オセアニアと国際関係
SAEKI YASUKO 
佐伯 康子
2単位 
1〜4 
前期 
41402300

近代以降の覇権国家とオセアニアとの関係を見ていく。この地域ほど大国に翻弄され続けている所は、ないからである。特にテキストは定めないが、その都度必要な著書を紹介したり、資料を配布してゆくつもりである。 

評価方法: 出席・小テスト及び、期末テストの総合評価

参考文献: 竹田いさみ物語 オーストラリアの歴史中公新書 15472000
小林泉ミクロネシアの小さな国々中公新書1982

  上記二冊は、あくまで参考文献である。

注意事項: 授業中に断りなく教室を出た者に対しては、いかなる理由があろうとも単位を出さない。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 地理的に見たオセアニア
2. 大航海時代のオセアニア
3. 流刑植民地としてのオーストラリア
4. 植民地時代のオーストラリア
5. オーストラリアの独立
6. ミクロネシアとスペイン、ドイツ関係
7. ミクロネシアと日本関係
8. 第二次世界大戦とオセアニア
9. 国際連合戦略地区とミクロネシア
10. アンザス条約と米豪関係
11. 第二次世界大戦後の日豪関係
12. ミクロネシアの独立 
13. APEC 
14. 多文化国家オーストラリアの現状