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    米国研究入門IC
  アメリカ史: 改革の時代
KOJIMA KAORU 
小島 かおる
2単位 
1〜4 
前期 
41402103

現代国際社会において、アメリカ合衆国は唯一の超大国として絶大な影響力を発揮している。また、日本にとっても、政治、経済、文化、その他広範な領域において決定的に重要な国といえる。本講義では「改革の時代」を中心テーマとする。19世紀末のポピュリズム、20世紀初頭に始まる革新主義、1930年代のニューディールを取り上げる。現代アメリカ合衆国の骨格はこの時代に作られた。今のアメリカを理解するためにもこの時代のアメリカ史についての知識は必須といえよう。

評価方法: 評価は期末テストによる。不定期に小テストを行い評価に加える場合もある。

テキスト名: 授業の中で適宜紹介する。

注意事項: 講義は限られた時間なので、不十分な部分を受講者自身で補って”良いノート”を作ることも授業の課題である。日頃から、新聞、テレビ、雑誌等を通じてアメリカに対する好奇心を養って欲しい。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. アメリカ合衆国の成立
2. 先住民と黒人
3. WASPと新移民
4. ポピュリズム (1)
5. ポピュリズム (2)
6. 革新主義運動
7. 革新主義時代の内政
8. 革新主義時代の外交
9. 大衆社会への移行
10. 第一期ニューディール
11. 第二期ニューディール
12. 後期ニューディール
13. FDRの外交
14. ニューディール体制
15. 試験