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　 　　英語語法研究
　　文法研究と英語学習の橋渡し
TANAKA　YUJI　
田中　裕司		 4単位　
2〜4　
後期　
41100900

英語学は純粋に学問的な興味が動機づけとなって言語研究の発展に寄与することを目的として行なわれるものであるが、母語話者の言語能力の根底にある原理体系の解明を目標としている以上、その成果が実践的な英語学習に対してまったく無益なものであるはずがない。本講義では、英語学の研究成果を学びつつ語学力の向上を目指す。

評価方法： 授業への出席状況，参加態度，定期試験にもとづいて判定する。

テキスト名： 今井邦彦『英語の使い方』大修館書店、1995年

注意事項： 履修は「現代英文法」または「英語統語論」の単位取得済者に限る。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
１． はじめに
２． 時制(I)：現在時制
３． 時制(II)：過去時制
４． 時制(III)：時制の一致
５． アスペクト(I)：完了形
６． アスペクト(II)：進行形
７． 法助動詞(I)：法助動詞のふたつの用法
８． 法助動詞(II)：根源的用法
９． 法助動詞(III)：推量的用法
10． 法助動詞(IV)：未来に言及する表現
11． 定期試験(1)
12． 命令・依頼・懇請など(I)
13． 命令・依頼・懇請など(II)
14． 助言・批判・警告など(III)
15． 助言・批判・警告など(I)
16． 助言・批判・警告など(II)
17． 依頼・助言・警告などへの対応(I)
18． 依頼・助言・警告などへの対応(II)
19． 定期試験(2)
20． 知的情報交換(I)
21． 知的情報交換(II)
22． 潤滑油としてのことば(I)
23． 潤滑油としてのことば(II)
24． イントネーション(I)
25． イントネーション(II)
26． 定期試験(3)