前期(木・3)時間割表へ
    生物学IB
  生物と環境とのかかわり〈キャンパス周辺の自然観察とビデオ等の映像による〉
TERADA MINAKO 
寺田 美奈子
2単位 
1〜4 
前期 
30003502

生物と環境はどのようにかかわっているのか、について主にキャンパス周辺の自然を教材にして観察や簡単な実習で基礎的な理解を深める。さらには、現在おこっているさまざまな環境問題を理解するための基礎として、出来る限り最新の地球上の自然環境と生き物の世界をビデオ教材等を使用して授業を進める予定である。

評価方法: 観察や実習を中心に授業をすすめるので、毎回必ず提出物を出してもらう。このため評価は出席と提出物による。

テキスト名: 必要に応じてプリント資料を配布するので、特に指定しない。

注意事項: 観察や実習をおこなうための器具や設備の必要上、受講者の人数は50名に限定する。人数は第1回目の授業で、抽選当により調整する。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 授業概要の説明と受講者数調整
2. キャンパス周辺の植物観察−名前を知っている植物は?
3. 植物の観察−葉
4. 植物の観察−花
5. 植物の観察ー果実
6. キャンパス周辺の野鳥観察ー鳥のすがたや鳴き声を見聞きしよう
7. 温度環境と生物ー正しい温度測定とは?
8. 地球上の様々な温度環境に生きる生物−熱帯林の生物
9. 地球上の様々な温度環境に生きる生物−極北の生物
10. 水環境と生物の生活
11. 乾燥地の環境と生物−砂漠の生物
12. 高地の環境と生物
13. 適応とはどういうことか?
14. 温暖化が生物にあたえる影響
15. 葛西臨海水族園の見学(授業時間外)