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    時事英語II-C
  時事問題を読む
SAKATA YASUYO 
阪田 恭代
2単位 
1〜4 
前期 
11004003

「時事英語II」は中級・上級者編の授業となり、様々なテーマ等を通して、時事英語力を高めていく。
 
この授業では、下記テキストを利用し、アカデミック・リーディングの手法を学びながら、様々な時事問題を英語で読む。つまり、単に時事英語の記事を読むだけではなく、Conclusion, Analysis, Theory, Controversy, Comparison, Classification, Chronology, Cause and Effect, Process, Definition, Explanationなど、アカデミック・リーディングの手法・構造を一つ一つおさえながら、政治・法律・経済・経営・社会・国際関係などの社会科学系のトピックスを英語で読む基礎知識を身に付けることを目的とする。

この授業は、英語雑誌・新聞記事など、レベルアップした時事英語を読み、さらに、同じ分野について日本語で読解するための一助となる。また、何よりも、留学を考えている人、既に留学が決まっている人にとっては事前準備のためにとくにお勧めである。欧米圏の授業では多読が要求されるため、英語のアカデミック・リーディングの基礎知識は必須である。リサーチのために、本学図書館で契約しているLexis-Nexisなどのオンラインデータベースも利用方法なども紹介する。

 下記テキストで扱っているトピックの例は次のとおり。America should be the first country to sign the Kyoto Protocol,Why is the one hundred yen shop so successful?、Increasing Anti-Semitism in France, Can a fetus be the victim of ta crime?, Turkey's membership in the EU, the inner conflict of "bushi"(warrior) society, Chocolate War, Why Finland leads the IT race, Einstein and the Atomic Bomb, the Bubble economy, unahppy withoug war?, food imports make Japan dependent on other countries.

評価方法: 評価方法は、1)出席、2)授業課題(授業での報告、課題など)。詳細は初回の授業で説明します。

テキスト名: Yumiko Ishitani, Emma AndrewsOutlook on Society: Skills for Better Reading II(構造で読む社会科学エッセイ)Nanundo(\1600+tax)2006

  テキストのサンプルは、英米語学科・国際コミュニケーション学科共同研究室(4−105室)にて閲覧できる。スタッフに問い合わせてください。テキストは購入してください。

注意事項: ★「時事英語II」(応用編)を履修するためには、「時事英語I」(基礎編)が履修済みであることが条件となる。但し、2004年度以前の「時事英語」を履修済みである場合、「時事英語I」とみなされ、受講可能である。