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    キャリア開発G 
KITAHARA KENZO 
北原 賢三
1単位 
1〜4 
前期 
「ビジネスマインド養成講座」
80003707

ご承知のとおり、IT技術の進歩とインターネットによる高度の情報化は現在の社会経済を瞬く間にグローバル化している。さらに少子化、高齢化社会を迎えつつ、社会の変化および多様性は加速化されている。高度情報化社会のなかで
ビジネスにおいて顧客は豊富な情報と知識を集めて商品やサービスに高い価値を求めるようになっている。このような状況の中で企業が求めている人材は「変化に対応できる自律した人材」であり、かつ「ビジネスマインド」を持った人材である。この授業では「ビジネスマインド」を養成することを目的に、実際のビジネス社会を感じ取らせ、社会人となるために必要な基礎知識として企業社会の仕組みを理解させることを目標とする。授業ではサービス産業やグローバル産業に属する企業をケースにとりあげ、企業からゲストスピーカーを迎えて、講義とディスカッションを主として行う。  

評価方法: 出席40%、レポート30%、プレゼンテーション20%、授業態度10%



  授業の中で参考図書を適宜指示する。特にテキストは使わない。


授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1. 社会で働くということ
2. サービス産業の変遷と企業の特徴(航空業界をケースとして)
3. グローバル企業の国際市場進出と人材の育成(航空産業、旅行、物流業界等をケースとして)
4. 雇用の仕組みと就職
5. 外資系企業と日本企業の男女雇用機会均等について
6. サービス産業の実務と求められるスキルとは
7. 営業の仕組みと人材
8. 終身雇用から能力主義、成果主義の時代へ
9. 仕事の能力:「できる社員」と「できない社員」とは
10. ITビジネス社会における顧客の多様化とは
11. インターネットビジネスの実態
12. リーダーの資質と問題解決能力
13. 実際の会社経営について
14. ビジネス社会でやりたいことを見つけるには
15. 将来の自分のビジネスビジョンを考える