神田外語大学2006年度シラバス

　　英語能力試験演習IIIB
　　TOE

INADA　TAKAKO　稲田　貴子	2単位
	2～4
	後期

80003602

就職戦線で勝ち抜いたり、転職・復職にあたって重要な「武器」になるのがTOEIC高得点である。これは社会人になると身にしみてわかることである。また、よりよき自己実現を目指して自分の総合的力量を高めるための経験を積むにも、まずは、それにつながる機会を得ることが重要である。
この目的を達成するために、本講座では、すばりTOEIC860点、可能なら900点台を目指す学生諸君に特訓を行う。
実際に教壇に立つ教師は、TOEIC得点アップのための実践的な講座を社会人にも実際に教えている経験豊かなプロである。したがって緊張感・迫力満点の授業となる。
TOEIC730点以上のスコアを得た学生が多くなってきたこと、860点以上を取らねば英語運用能力について高い社会的評価が受けられないことなどの事情を考慮して、2005年度から導入した講座である。ハードルは高いが、これを超えようと不断の努力を行う、積極的な学生諸君の受講を歓迎する。

評価方法：

所定の出席条件（基本的に予定されている26回の授業のうち20回以上の出席が必要。7回以上の欠席は自動的に失格となる）や宿題・小テストなどの課題を満たし、TOEICの公開試験か学内IP（Institutional Program）テスト（数回受験するチャンスがある）において860点をクリアすれば合格とする。評価はP（合格）あるいはF（不合格）として、通常のA＋ABC評価は行わない。

テキスト名：

授業中に指示する。テキストや教材は自己負担となる。

注意事項：

＊重要＊　この講座を受講できる学生は、すでにTOEICの点数が730点以上860点未満である証明書を提示できるものに限る。希望者は第１回目の授業に必ず出席し、TOEICスコアの証明書を持参しなければならない。初めて受講する学生を優先する。ただし、空きがあった場合は、すでに受講したことがある学生の再履修および860点以上のスコアを持つ学生による単位取得を前提にしない自由聴講を認める（単位は出ないが、TOEIC900点台を目指してほしいと考えるからである）。