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韓国語科教育法I 韓国語の入門段階をいかに教えるか? |
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本講義は、高等学校の韓国語の授業を行なう際に必要となる能力を養うことを目的として、主に以下のことがらを行なう: 1)日本における韓国語教育の歴史と現状 明治維新以降日本の教育制度の中で韓国語教育がどのように位置づけられてきたかということついて意識を深め、問題点を考える。次に、日本の大学と高等学校における韓国語教育の現状を紹介する。 2)望ましい入門教材のあり方 授業の中心である教材について、どのような内容のものが適当であるのかについて、文法項目の提示の順序、到達度の画定を中心に議論を行う。 |
評価方法: | レポート、出席状況を総合して評価する。 |
テキスト名: |
菅野裕臣『朝鮮語の入門』白水社、1982年 高等学校韓国朝鮮語教育ネットワーク西日本ブロック「好きやねんハングル」編集チーム『好きやねんハングル』白帝社、2004年 高等学校韓国朝鮮語教育ネットワーク東日本ブロック「ハングル@ホームステイ」製作チーム『ハングル@ホームステイ』白帝社、2005年 |
第1回目の授業にて指示する。 |
注意事項: | 韓国語教育法と合わせて履修することが望ましい。 |