中学校・高等学校の英語教師を志す人のために、実践的な英語指導技術の習得を目指す。目標は次の3つの柱からなる。 −「なぜ英語を学ぶのか(教えるのか)」について考える −基礎的な英語教育理論を学び、中学高校の授業での応用のしかたを考える。 −優れた英語教育実践を学び、自分自身の理想の英語授業指導案を考える。 中学生の指導に焦点をあてるため、Classroom Managementについても折に触れて言及する 前期は英語教育理論の一部を紹介し、教育現場での応用を考える。基本的には講義形式の授業だが、随時教え方を実演し、ディスカッションも重視する。 真摯な姿勢と向上心を持ち、きちんと準備して休むことなく授業に臨める学生であること、IC, ILC学科及び英米語学科の学生の場合は、本学C基準(TOEFL 500点、TOEIC 600点、あるいはKEPT 75点)以上の英語力を持っていること、が履修の条件である。4月4日に履修者15名を決定するオリエンテーションを行うので、履修希望者はその際に上記の英語力を証明する書類を持参すること。4月上旬に行われる学内TOEICの得点を利用する者は、履修登録の締め切り日までに証明書を小野田先生まで持参し指示を受けること。
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